「私たち演劇百貨店はワークショップの活動を通して、子どもたちに自己表現、コミュニケーション、創造の喜びを分かち合える場を提供したいと考えています。これまで私たちは、演劇を中心とする芸術表現の現場でおのおの活動をする一方、劇場や学校、児童館などの現場において、ワークショップ型の事業を行ってきました。そして、それらの活動において、双方向型・参加型の舞台芸術活動が、とりわけ対人関係の苦手な子どもたちをときほぐしてゆく過程に立ち会いました」という演劇百貨店の代表である柏木さんに、参加者と共に、演劇表現のワークショップをしていただく。身体的な知のありようをいかに構築するか、その方向性を見いだすための講演会である。