社会の「医療化」が進み、さまざまな臨床技法が自己を振り返り、ケアし、監視するテクノロジーとして用いられている現在、 私たちの自己観はどのように変容しているのでしょうか?内科医・医学史家として病と薬の歴史研究を先導されてきたジェレミー・ グリーン先生をお迎えし、日本の研究者と「自己のケア」をめぐる様々なポリティックスについて論じていただきます。 医学領域や人文社会科学領域の研究者・教育者・学生さんのほか、臨床と人文社会科学の架橋に興味のある方々のご参加を広く歓迎い たします。事前登録不要・参加費無料ですので、奮ってご参加ください。
企画・運営・司会:北中淳子・三原さやか