概要
カリフォルニア大学バークレー校社会学部ジョン・リー教授は理論社会学、エスニシティ研究などがご専門の社会学者であり、現在海外副指導教授として慶應義塾大学を訪問中です。この機会を捉え、”The Fate of Sociology in theUnited States”(「合衆国における社会学の運命/死」)と題する講演をしていただきます。アメリカ社会学は今日、多様化・多極化・分散化が進行し、各分野にはそれぞれ代表的な研究者はいるものの、かつてのパーソンズ、マートン、ゴフマン、ホマンズのような、分野をまたいでアメリカ社会学を代表する社会学者は見当たらないように思えます。今回はリー教授に外からは見えにくいアメリカ社会学の現状についてお話しいただきます。ぜひご参加ください。